2013年9月12日木曜日

種が判明


 スズメバチの種を同定できていませんでしたが,心配が的中しました。
オオスズメバチです。
 巣は幹の裂け目に縦に長く造られています。独特の縞模様です。全体のボリュームはわかりません。

 胸部と腹部の模様がわかります。腹部の先が黒なら性格のおとなしいヒメスズメバチでが,黄褐色です。胸の後部(小楯板)が黒ならコガタスズメバチですが,黄褐色です。
 付近で死骸を見つけました。黄褐色地に3個の単眼があります。頭楯(触角の下の板)は正中が凹湾し左右2つの突起があります。コガタススメバチなら真ん中を含めて3つの突起です。
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  オオスズメバチVespa mandarinia japonicaは世界最大のスズメバチです。この季節が最も活動的です。巣には近づかず,刺激せず,警戒が必要です。缶ジュースの飲み残しにも集まることがあります。(刺されたらすぐに病院での治療が必要です。)

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