2013年12月21日土曜日

オオヒメグモ ー 第1回ネイチャー・セミナー

 ネイチャー・セミナー(Nature Seminar )と銘打って,自然の観察や写真撮影が趣味という人たちの交流会をひらきました。第1回を12月19日,17:15から生物学準備室にて。忙しい中を教員と大学院生合計6名が集まりました。

 先日の”コガネグモ”の発見談(海老原先生)や”ワスレナグモ”の珍しい生態を記録した動画(桑田先生が撮影)を鑑賞しました。クモがかなり注目されました。
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後日,校舎の外壁を探してみると,ゴミのように動かないクモを見つけました。
体長は7㎜程度で丸い腹部の地味なクモです。
プラスチックの瓶に入れておいたら,まばらな網を張っていました。
オオヒメグモ Achaearanea tepidariorum ヒメグモ科
1年を通してごく普通にみられるクモです。
(毒蜘蛛で有名なセアカゴケグもヒメグモ科)
腹部の後端近くに糸を出す突起があり,歩脚の付け根近くに雌の生殖器があります。

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