朝の散歩では濃いオレンジ色のルコウソウをよく見かけます.
白いルコウソウが混在している空き地が1箇所あります.
同種の色違いと思っていましたが,巻きついたツルをほどいてよく見ると別の花でした.花を並べてみます.左が「マルバルコウ」(学名: Ipomoea coccinea),白花は「マメアサガオ」(学名:Ipomoea lacunosa)で,共につる性のヒルガオ科サツマイモ属で北米原産の帰化植物でした.上面が五角形のろうと状の花ですがマルバルコウはガクから2cmほど筒状に伸びた先で開いています.
マルバルコウのスペード形とよく似た葉がマメアサガオにもあります(写真左).巻きついていると区別が難しい.マメアサガオには深く三裂したほこ形の葉なども見ることができます(写真右).何気なく見ていた植物に「思い込み」を正されました.
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