2016年8月6日土曜日

夏の白い花ーつるの花2種

 夏休みの体育館から歓声が聞こえるのでのぞいてみました。
”デンタル”(全国歯科学生総合体育大会)の日本拳法部門の会場でした。
松戸歯学部(右)も健闘していました。
主幹校として,3人のマネージャーもアナウンスや記録係として活躍。
そして,真夏の強烈な陽射しが体育館を包みます。
生垣で見た白い花。2種類のつる植物がからみあっています。
手前の三角形の葉と小さな真珠の列のような花をつけているのは
「ヤマノイモ」
ヤマノイモ科  Dioscorea japonica
花の付け根に「むかご」という丸い芋のようなものをつけます。
こちらは「ヘクソカズラ」 
アカネ科  Paederia scandens
ちょっとかわいそうな名前ですが、そんなに臭くはない。
外側の白さが内側の濃い赤紫に強調されます。
筒状の花の内側はこまかい線毛状の突起で満たされています。
二股に分かれためしべが伸びて、おしべの葯は内側面から直に現れています。
それにしても、密集した線毛状の突起の働きは何でしょうか。



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