2015年1月13日火曜日

カエルの発生をたどる

 年をまたいでカエルの卵(胚)を観察しました。
 12月は発生を10段階に分けて,胚の形態をスケッチしました。
 のぞく,くらべる,スケッチする。
未受精卵と胞胚期,二細胞期と神経胚に取り違いがみられました。
液中では動物極が上になるので,図と見比べるには筆の先でそっと動かします。
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新年(2015年)に入り,胚の断面を観察しました。
原腸胚を両刃のカミソリで切断。
実体顕微鏡下での作業は思うように行かないようです。
原口からの陥入と胞胚腔・原腸の様子をスケッチ。
中胚葉を区別するのはなかなか困難。
横断した尾芽胚の内部構造を顕微鏡で観察します。
神経管・脊索・体節・腎節・側板・腸管を見分け,
細胞の違いまで観察できれば完成です。




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