2016年5月19日木曜日

アデレード大学医学部の博物館ーAbbie Museum of Anatomy

竹澤康二郎先生(日本歯科大学・解剖学)に医学部の博物館を案内していただきました。
歯学部の3F(日本の4階)の渡り通路で医学部と連絡しています。
医学部は正面の南校舎と左奥の白い北校舎です。
アデレード大学 Abbie Museum of Anatomy
博物館にはヒトの標本に加えて多くの動物標本が展示されています。
アジアゾウの骨格が2体。足元に小さな骨格があります。
アデレード大学医学部標本
生後2日目のキリンの赤ちゃん。珍しい標本です。
キリンの成獣の首の骨が展示されています。
椎骨は確かに7個です。
アデレード大学医学部・標本
病理学の Myositis Ossificans (骨化性筋炎)の歴史的な標本。
病理学の博物館は別に設置されています。
有袋類を含めて全体の標本数は多くありませんが、
将来は比較解剖学の博物館として充実させるようです。
博物館にも図書室がありますが、文献を探しに大学のバー・スミス図書館を利用しました。
さすがに、有袋類の本がたくさんあります。
図書館も17時か18時には閉館し土曜は休みが多いようです。
生活スタイルの反映でしょうか。
スミス図書館は8‐22時と長く開館しています。
17時を過ぎると外は暗くなってきますが、続々と学生が入っていきました。



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