2026年10月6日火曜日

Magic Hour:秋の空

 この日(10/06)の午後,雲の切れ間から青空がのぞいていました.

日没ごろ,あたりの空気が色付き始めました.

建物も木々もオレンジ色のもやに包まれたように.

空のよく見える場所に移動すると,鮮やかな青空にややピンクがかった雲がなびいていました.
わずかな時間で別の方向から空を眺めると,街が淡いピンクに染まって見えました.
 記録によると,最高気温24.8℃、最低気温18.4℃、降水量0.5 mm.
 日の入り時刻は17:16. 
 写真(iPhone)は17:25ごろから10分ほどの間です.
 大気と太陽光の関係が刻々と変化したのでしょう.
日没直後のマジックアワーでした.


2026年9月25日金曜日

ホシホウジャク:朝の空中採餌

  街路樹のすそにメドウセージ(サルビア・ガラニティカ.シソ科 Salvia guaranitica)の鮮やかな青紫が目立ちます.(メドウセージ:2024/10/14)

 今朝は忙しい訪問者が来ていました.


 ホシホウジャクです.スズメガ科 Macroglossum pyrrhosticta.
ホバリングを繰り返し,花から花へと飛び回ります.
 空中で食事をするのはどんな気分でしょう. 
幼虫の食べ物はヘクソカズラ(別名ヤイトバナ)とか.

 ヘクソカズラ(Paederia scandens.アカネ科のつる性多年草)は付近に茂っています.

2026年9月13日日曜日

スズバチ:泥の産室

  7月下旬の暑い日,庭のアイアン・アーチに泥の塊がついていました.

体長3cmほどのハチがやってきてはせわしなく動き回り,また飛んでいきます.

 ”ドロバチ”と呼んでいる仲間で,スズメバチ科の「スズバチ」Oreumenes decoratusです.背中の黄色の帯が鮮明です.腹部にも同色の帯があります.

 泥を咬みながら表面の凹凸を修復しているようです(動画).

2日後,表面はなだらかになり完成したようです.スズバチの姿は見かけなくなりました.
 8月末,丸い小孔がいくつも開いていました.孔の数は12個.
 9月に入り泥の塊を割ってみました.それぞれの孔は薄いパラフィン紙のようなもので裏打ちされていました.幼いスズバチが暮らして巣立った跡でした.
 産みつけられた卵が孵化し,親バチが一緒に入れた蝶の幼虫などを食べて成長するとのこと.糞でしょうか,黒い粒状の塊が残っていました.(スケールmm)
 

2025年10月1日水曜日

珍しい蛾(が)?:チュウゴクアミガサハゴロモ

  近頃オリーブの枝に三角形の蛾が目立つようになりました.

 どうも蛾ではなくてカメムシの仲間らしい.学名Ricania shantungensis と記されてます.最近分布を広げている外来の害虫.取ろうとするとバネのようにかなり遠くまで飛んでいきます.
 羽のヘリに三日月型の白い紋があり,腹面を見ると同じカメムシ目(半翅目)のセミに似ています.(スケールは1mm)
 オリーブの枝に産みつけらえた卵塊です.白い綿毛があって卵は硬く,枝の内部に並んでいます.かなりの繁殖が考えられます.

*追記(2026/06/11)
ひらひら動く白い綿毛を発見.脚が見えたので虫だとわかりました.
チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫でした.



2025年9月11日木曜日

白花のルコウソウ?

 朝の散歩では濃いオレンジ色のルコウソウをよく見かけます.

白いルコウソウが混在している空き地が1箇所あります.

同種の色違いと思っていましたが,巻きついたツルをほどいてよく見ると別の花でした.

花を並べてみます.左が「マルバルコウ」(学名: Ipomoea coccinea),白花は「マメアサガオ」(学名:Ipomoea lacunosa)で,共につる性のヒルガオ科サツマイモ属で北米原産の帰化植物でした.上面が五角形のろうと状の花ですがマルバルコウはガクから2cmほど筒状に伸びた先で開いています.

マルバルコウのスペード形とよく似た葉がマメアサガオにもあります(写真左).巻きついていると区別が難しい.マメアサガオには深く三裂したほこ形の葉なども見ることができます(写真右).

何気なく見ていた植物に「思い込み」を正されました.

2024年10月17日木曜日

スーパームーン (2024/10/17)

今年最も大きな満月。

国立天文台によると、今年最小の満月(2月24日)と比較すると、地球と月の中心を結ぶ距離が406,000kmと357,000kmで約5万km近くなり、見かけの直径が約14%大きく見えているそうです。

曇りがちな1日でしたが、幸運にも明るい大きな月が西の空に昇っていました。



2024年10月14日月曜日

メドウセージとアメリカピンクノメイガ:絶妙な色合わせ

   朝の散歩で通る歩道にメドウセージが群れをなしています.角ばった花穂にきれいな濃青紫色の唇状に開口した筒状の花です.学名は Salvia guaranitica ですので,おなじみの赤いサルビア(Salvia splendens)の形をしています.



 今日はさらにあざやかな色の組み合わせがありました.

ピンク色の前翅長10mmほどの小さな蛾が花にとまっていました。
アメリカピンクノメイガ Pyrausta inornatalis ,ツトガ科ノメイガ亜科.
2019年に発見された新顔の外来種で,幼虫はサルビアの仲間を食草としているとのこと.
この成虫は蜜を吸っているようには見えませんが..
(関連:メドウセージ:2026/09/25)