中庭に一面の黄色い花。
地面に広がる葉(ロゼット)の間からひょろひょろと花茎が伸びやかです。
「ブタナ」です。
「タンポポモドキ」とも呼ばれ,1930年代に帰化しました。
キク科 エゾコウゾリナ属 Hypochaeris radicata
白い綿毛が密生した茎を伸ばし,地味な花をつけた植物も目につきます。
「ウラジロチチコグサ」です。
キク科 ウスベニチチコグサ属 Gamochaeta coarctata
「チチコグサ」や「ハハコグサ」よりも大柄です。
花弁は広がらず,傘を広げたパラシュートのような冠毛が種子をつけて花のまわりに球状にふくらみます。風に乗って一斉に飛散します。
冠毛はがくが変形したものです。
・・・・・・・・・・
この日の午後,全てがきれいに刈り取られていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿