ゴールデンウィークの野尻湖ナウマンゾウ博物館は入館者でにぎわい,4日は1,000人を超えました。
本物のアジアゾウの骨にさわる子供達の真剣な眼。
説明する学芸員の関さん。
(ドアの向こうで産出遺物のクリーニング作業中)
ナウマンゾウの下顎大臼歯。
周囲に固着した土を除去し,破片を付けていきます。
オオツノジカの脚の骨。
大事な発見時の状態が石膏の台で保存されています。
なぜこのような産状なのか,ヒトの手が加わった可能性はあるのか。
専門グループの議論が白熱します。
討論と打合せ後はなごやかに集合。
200頭以上のシカの頭蓋骨を所有し研究している高校生や現役の歯科医もメンバーです。(年齢だけは私が一番です)
雪の残る妙高山。
野尻湖に眠る化石群は日本列島の生物相の変遷を解明する貴重な情報を提供しています。
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