学生数7,000名に各種の施設を持つ広大なキャンパス。
9:30,正門横の博物館前に集合。
2班に分かれて博物館と解剖室で実習を行い,昼食をはさんで交代します。
博物館では五味浩司教授(獣医解剖学)に動物の骨格について懇切丁寧な解説をしていただきました。
思い思いの動物の前で,全身骨格と頭頚部のスケッチを始めます。
クジラ,ゾウ,キリン等の大型哺乳類の骨格がこれほど間近に観察できることに驚きます。多様な動物を前に実習プログラムが浮かんできます。
解剖室では安井禎先生(獣医解剖学)のご指導で頭蓋および歯の勉強をします。
大型動物も扱う実習室にはクレーンが下がり,冷凍室にはウマ,ウシ,ブタが整理されています。
実物のもつインパクトがスケッチにも あらわれます。
大きな視点からヒトの歯そしてそれを支える骨組みの理解が得られる事を期待します。
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今回,湘南キャンパスでの実習はいかがでしたか。野外観察(千駄堀)とともに,環境を変えた体ごとの実習には意味と効果を感じています。
獣医解剖学教室の先生方には,これまでも頭蓋骨をお借りするなど大変お世話になっています。心より感謝いたします。
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