2014年1月8日水曜日

新年の寒と暖

 2014年,おだやかに明けました。
まだまだ,寒い日が来ます。

わずかなコンクリートのすき間から春らしい色が見えました。
 ギザギザの葉で花茎の先に黄色の花をつけています。 ノボロギクです。
ノボロギク Senecio vulgaris
キク科の1年草(または越年草)ですが,いつでも開花が見られます。
花はこれ以上開かない筒状花です。
明治のはじめにヨーロッパからやってきて日本中に分布しました。
自分の花粉で受粉する自家受精で様々な環境に入り込みました。
 これはホトケノザ。Lamium amplexicaule。シソ科オドリコソウ属。
紫色の唇型の花をつける。
筒状の長い花弁を抜き取って蜜をなめる遊びがありました。
食用ではなく,春の七草の「ほとけのざ」は別の植物(コオニタビラコ)です。
生垣の内側,グランド沿いの日陰には霜柱がザクザクと立っていました。
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冬と春がせめぎ合うような光景がみられます。

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