サクラの幹に,薄緑から白銀の花柄のような付着物が。
ウメノキゴケ です。
地衣類 Parmotrema tinctorum
ゼニゴケの葉状体に似ていますがコケ類ではありません。
小さいしわは裂芽(芽子)という無性生殖のための組織。
断面は緑の層,白い層,褐色の底面が区分できます。
底面の所どころに偽根があって樹皮に取り付いています。
断面の切片を顕微鏡でのぞくと・・・・
上の層は藻類,下の層は菌類。
菌類の菌糸に光合成をする藻類が取込まれたようなかっこうになっています。
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地衣類は過酷な環境でも生活し,植物遷移の最初にも登場しますが,
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地衣類は過酷な環境でも生活し,植物遷移の最初にも登場しますが,
ウメノキゴケは大気汚染や排気ガスに弱いといわれています。
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