2015年9月26日土曜日

幼虫が有名ですがーアリジゴク

今日は衛生士専門学校の「戴帽式」でした。最も大切な行事です。
大きな節目を迎えられ,これからの成長が期待されます。
式の後,玄関ホールで写真を撮りなごやかに談笑する姿がありました。
校舎の壁にひらっと貼付いた昆虫を見つけました。
腹部より大きな透き通った羽。
細長い触角。緑に輝く眼。
腹部の段々の模様。羽にはシミのような褐色の斑紋があります。
海老原智康先生(総合診断学講座)が
「ホシウスバカゲロウ」と同定しました。
Paraglenurus japonicus
アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科
幼虫は「アリジゴク」と呼ばれる独特の形をしています。
千駄堀の野外実習で東屋の軒下などで目にする「アリジゴク」。
しかし,ホシウスバカゲロウの幼虫はすり鉢形の巣を作りません。
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アリジゴクの世界はまだ分かっていないことが多いようです。
調べてみたら面白いかも。

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