春,真っ盛り。サクラに集まる鳥たちの動きのある写真が届きました。
海老原智康先生(歯科総合診療学)からの投稿を紹介します。
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桜(ソメイヨシノ)は葉が出る前に花を付ける面白い植物です(品種によっては葉が先に出るものもあります)。満開になると木全体が薄桃色に包まれて大変鮮やかになります。
開花期間は1~2週間程度と短いですが、一度にたくさんの花を付けるため、花の蜜を餌にする生き物たちにとってはありがたい存在のようです。
大学の中庭の桜の木にも、花の蜜を好む野鳥たちが集まってきます。
桜の木を訪れる鳥の中で、特に目立つのがヒヨドリ/Hypsipetes amaurotis(スズメ目ヒヨドリ科)です。
そのため、小さな桜の花の上からでも器用に嘴を差し入れて、奥にある蜜を吸い取ることが出来ます。
桜の蜜がよほど好物なのか、時には長時間滞在して、他の鳥が近づくと追い払ってしまうこともあります。
平成26年4月1日(火)
大学構内・中庭、学食前の桜の木にて
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