朝日を受けて電線に並ぶ「ツバメ」(Hirundo rustica ツバメ科)は,本格的な夏を感じさせます。
ツバメの声に混じって,ピーヨ,ピーヨとやや高い軽やかな声がしました。「コチドリ」(Charadrius dubius チドリ科)です。スズメぐらいの体。眼を囲む黄色いリング,首に巻いた黒褐色の帯が目立ちます。ツバメと同じようにフィリピンなどの南方からはるばるやって来ます。バスも通る道路際の砂利を敷いた空き地を,まるで河原の砂礫を走るように長い足で素早く動き回ります。普段はどこにいるのかと疑問でしたが,水田を多く利用しているようです(Bird Research News Vol.17(4 ),2020)。
雛鳥も見れたとはラッキーですね。柔らかそうな羽毛の雛さん、とても可愛いです。
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