桃の木の中に動くものを見つけました。
3羽のひな鳥です。
3羽のひな鳥です。
この木に鳥の巣はなかったので、今朝来たのです。
体を寄せ合って頼りなく枝に捕まっています。
まだ羽毛の生えそろわないヒヨドリの雛(ひな)です。体を寄せ合って頼りなく枝に捕まっています。
”ヒーヨ、ヒーヨ”とかん高い親鳥の声に反応します。
親鳥は離れた電柱から雛鳥に呼びかけますが、人の気配がなくなるまでは近づきません。メモ:ヒヨドリ:スズメ目ヒヨドリ科 Hypsipetes amaurotis(英名 Brown-eared Bulbul):日本周辺の鳥。スズメとハトの間ほどの大きさ。大きく波打つような飛び方。冬に果物を置くと他の小鳥を追い払ってしまうので困る。
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午後になって、3羽が枝をぎこちなく渡り歩く様子がみられました。そしていつの間にか姿を消していました。桃の木にいたのは朝8時ごろから午後3時ごろまで。まだ自由に飛べるとは思えないので、親鳥と別の木に移っていったのでしょう。 ヒヨドリの雛は卵からかえって1週間程度で巣立ち、自力で生活するまで約1ヶ月は親鳥の保護下にあるとのこと。今日は何日目だったのでしょう。無事に成長していきますように。